竹生島 喫茶売店のご紹介
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みなさま、こんにちは。琵琶湖汽船のNです。
秋は気候の良い季節。お出かけされる方も多いのではないでしょうか。
さて今回は、「竹生島内にあるお店(喫茶売店)」についてご紹介します。
竹生島クルーズの乗船時間を決める際に、昼食をどこで食べるか迷われる方も多いのではないでしょうか。当社予約センターにも「竹生島でお食事はとれますか?」「竹生島には何が売っていますか?」とのお問い合わせをいただくことが多いのですが、残念ながら竹生島には、昼食がとれる食堂のようなお店がありません。
以前はお蕎麦や定食が食べられるお店があったのですが、現在はなくなってしまい、2軒の喫茶売店のみとなっています。そのため、昼食は竹生島クルーズの乗船前や乗船後に、長浜や今津周辺でゆっくり取られることをおすすめしています。
本格的な昼食メニューはないですが、竹生島にある2軒のお店には、是非味わっていただきたい軽食メニューがたくさんあるので、今回はそれぞれのお店についてご紹介いたします!
まず1軒目は、「野坂みやげ店」さん。
創業70年、歴史を感じる昔ながらの雰囲気のお店です。
さすが、歴史のあるお店だけあって、湖魚の佃煮や滋賀銘菓、びわ湖グッズ、お酒など様々なジャンルのお土産物が所せましと並んでいます。幅広く商品を取り揃えておられるので、お土産物を選ぶにはぴったりです。
中には、可愛くてご利益がありそうなお菓子たちも。宝厳寺にある弁天様の幸せ願いダルマをモチーフにしたミルク饅頭「ねがいだるま」や昔ながらのしょうがせんべい「弁天様せんべい」は、竹生島のお土産としておすすめです。
みやげ店という名前ですが、店内には飲食スペースがあり、軽食やドリンクも販売されています。
人気メニューは、「滋賀おでん」と「弁天あげもち」です。「滋賀おでん」の具材は、滋賀特産品の赤こんにゃく・丁時麩・伊吹たまごの3種類。これらの具材にこだわりの出汁と柚子味噌が合わさり、食べるとほっこりとした気分になります。滋賀の特産品を気軽に味わうことができるのも嬉しいですよね。寒い時期にもぴったりです。
「弁天あげもち」は、昔から受け継がれている竹生島の名物で、ジャガイモ餅を甘辛いタレで味付けし海苔で巻いたもの。昔懐かしい味わいで一度食べたらはまってしまう味です。
他にも、変わり種のフレーバーが味わえるソフトクリームも人気。とうふミルク味や本練り黒ゴマ味など体に良さそうなのフレーバーもあるので、甘いものを食べる罪悪感が少し減ります(笑) 暑い時期には、長い行列ができることもあるので、購入される方は帰りの船に乗り遅れないようにしてくださいね。
そして2軒目は、「cafe&shop ここや」さん。
2017年にオープンした新しいお店で、内装がとってもオシャレなカフェです。
壁には、様々な柄の手ぬぐいがインテリアとして飾ってあり、ムーミンなど癒される柄がたくさん。一つずつ違う柄なので見ているだけで楽しくなります。なんと、この手ぬぐいは全種類、お土産として購入することが可能です。気に入った柄が見つかれば、ご自宅でも、額に飾ったりタペストリーにしたりとインテリアとして使用できるので、竹生島クルーズの旅のお土産にはぴったりです。自分用はもちろん、プレゼントにもおススメです。中には、ここでしか買えないオリジナル手ぬぐいもあるそうですよ。
「ここや」の人気メニューは、滋賀に来たら「近江牛」!という願望を叶えてくれる「近江牛まん」と「近江牛カレーパン」。近江牛が気軽に食べられるなんて嬉しいですよね。どちらも人気で、選びきれずに両方注文される方も多いのだとか。
そして、お供のドリンクにもこだわりが!!竹生島にちなんで弁天様が描かれた「ラテアートドリンク」は、とっても可愛くて飲むのがもったいないくらいです。あまりの可愛さに思わず笑みがこぼれ幸せな気分になれます。これも弁天様のご利益?!かもしれませんね。
こちらの可愛い弁天様は「アイスもなか」にも描かれています。最中の皮には、高級和菓子に使用されている羽二重もち米が入っているそうです。注文してからアイスを詰めてくれるので、噛んだ瞬間はパリパリで、食べ進めているうちにモチっとした食感に変わり、楽しみながら味わえます。
他にも、オリジナルドリンクや季節限定メニューなどがありますので、メニュー詳細・料金などは、ここやさんの公式HPでご確認くださいね。→HPはこちら
どちらのお店も、それぞれに個性と味がある素敵なお店です!
購入した飲食物は、いずれも各店内のテーブル席もしくは、店外に設置された長イスに座って食べることが可能です。
竹生島参拝で(祈りの階段をのぼって)疲れた身体を美味しいもので癒してください。
どちらのお店も店長さんがとても気さくな方なので、立ち寄られた際には、ぜひ、「琵琶湖汽船のホームページを見ました」と話しかけてみてくださいね。とっておきの情報が手に入るかもしれません?!
今回紹介した2軒は、クルーズ船乗り場から拝観受付所までの参道にあります。竹生島クルーズにご乗船の際は、竹生島参拝と合わせて、ぜひ立ち寄ってみてください。
竹生島の旅の思い出の一つになりますように。