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びわ湖唯一の有人島!沖島のご紹介♪

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皆さん、こんにちは。琵琶湖汽船スタッフのMです。
今回はびわ湖4島の1つ、「沖島」についてご紹介したいと思います!

島全景 (画像提供:びわこビジターズビューロー)
島の東側(沖島漁港付近)      

周囲約6.8キロメートルの沖島は、びわ湖で一番大きい島です。近江八幡市(織田信長や豊臣秀吉ゆかりの城下町ですね!)に属しています。
現在、島には約250名位の方が暮らされており、殆どの方が漁業を生業とした生活をされています。

元々、世界でも珍しい湖沼の有人島として学術的に認知度の高かった沖島ですが、2013年に離島振興法の適用を受けた後は、「海なし県の離島」として、テレビでも数多く紹介されるようになりました。

島の歴史は古く、万葉集にも沖島を詠んだ歌が残っています。本格的に人が住むようになったのは、平安末期の保元・平治の乱以降と言われていて、平家に敗れた源氏の落武者が住み着いたと言われています。(沖島のご先祖様は漁師でなくて武士なんです、面白いですね!)

入港する漁船

沖島漁港の漁船。刺網漁の船。

島の中は車が走っていないので(三輪自転車が活躍♪)、のんびりとした時間が流れています。島の東側(沖島港のある側)に民家が密集していて、島の西側には畑が広がっています。

島をブラブラと観光する場合、30~40分位でぐるっと見て回ることができますが、、、、観光で沖島を訪れる際のお約束事があります・・・!

「騒がない」
「民家の敷地に入らない」
「勝手に島民の方の写真を撮らない」

当たり前の事なのですが、島には島の皆さんの日常生活があります。民家が密集する路地など、個人宅の敷地になっていることもありますので、出来るだけ大通りを通って、島の雰囲気を感じていただけたらと思います・・・!

船具倉庫通り
島内の様子
沖島小学校。木造2階立て。生徒さんは10数人程で、島外から通ってくる子も多いです。

沖島には、保育園と小学校があります。中学校からは対岸の近江八幡市へ通うことに。他に、お寺が2ケ寺、神社が3社、郵便局が1軒(風景印あります!)、民宿が2件あります。

刺網の網干し
沖島漁港の真ん前にある沖島漁協会館。
定食や佃煮販売のほか、島内MAPも置いてあるので島内散策のスタート地点になります!

島内で食事出来るところは数ヶ所あります。港に一番近い食事処が漁業会館1F です。コーヒーやアイスもあります。(メニュー見当たらない場合は、漁業組合のご婦人方に声をかけてみてくださいね)

奥津島神社の鳥居
藤原不比等が建立したと言われる、島で一番歴史ある神社。セルフご朱印もありますよ!
境内からはびわ湖を一望できます
西福寺さん。浄土真宗本願寺派のお寺で、蓮如上人ゆかりのお寺です。
島の西側にある桟橋。比良山系を一望できます。
沖島は隠れた桜スポットでもあります。4月上旬にはそこらじゅうに桜並木が・・・♪
桜の期間は「桜まつり」を毎年開催されています(開花状況により期間は変動)

 

沖島へのアクセスは、JR近江八幡駅からコミュニティバスかタクシーで約30分、堀切港から通船で渡ることができます。沖島通船は1時間か2時間に1本程度なので、前もってダイヤ確認をおススメします。

沖島通船(沖島へのアクセス)

当社の観光船で沖島を訪れる場合

ぐるっとびわ湖島めぐり」(5/中旬~11/中旬運航)

「季節のイベントクルーズ」や「日本遺産クルーズ」、「フナ寿し作り体験クルーズ」でも沖島に行くことができますので、ぜひご参加くださいませ(^^)