古代湖として知られるびわ湖は、常に水位を変動させてきました。その結果、内湖を含むびわ湖の湖底には人々の暮らしの痕跡として100ヶ所を超える「湖底遺跡」が眠っています。これは、世界的に見ても数少ない、びわ湖だけの文化遺産です。なぜ、湖底に人の暮らしの痕跡が残されたのでしょうか。 発掘調査時の画像などを用いてその謎に迫りながら、びわ湖のそして近江の歴史の面白さ、奥深さに触れていただきます。


琵琶湖の神秘を巡る
開催日:2025年4月22日(火)
参加料金:大人(中学生以上)11,000円、小学生8,000円<乗船料、昼食代込>
※大人1名につき幼児1名無料。幼児でお食事が必要な場合は2,000円が必要となります。
就 航 船 :リオグランデ
募集人員:50名様
最少催行人員:30名
行 程:
大津港10:00発
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びわ湖をほぼ一周しながら湖底遺跡を解説
坂本城沖・浮御堂沖・大溝沖・針江遺跡群・竹生島沖
葛籠尾崎湖底遺跡・阿曽津千軒・塩津浜・尾上湖底遺跡
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多景島上陸
多景島湖底遺跡
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船内から湖底遺跡を解説
多景島湖底遺跡・沖島赤崎遺跡
水茎内湖遺跡・下物湖底遺跡・膳所城沖・大津城沖
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大津港17:00頃着
※画像は調査時のものです。
※遺跡の解説は、湖上からの景観(遺跡は見えません)の解説と、発掘調査時の陸上での画像を船内モニターに映し出しながら行います。
※天候の状況により航路・行程を変更する場合があります。
ご予約は→こちら

《講師》 大沼 芳幸 先生
琵琶湖を廻る文化史を考古・歴史・美術・民族・漁業環境など幅広い視点から研究し、その成果の普及活動を行っている。特に、精神文化の視点から独特の城郭論を展開するほか、白洲正子の作品を通じて琵琶湖の文化の魅力発信に力を入れている。著書に「白洲正子と歩く琵琶湖シリーズ」・「琵琶湖八珍」・「信長公記を歩く」・「明智光秀と琵琶湖」など多数。
NPO法人歴史資源開発機構主任研究員
滋賀県立安土城考古博物館元副館長
ブログ⇒「オオヌマズの玉手箱」 http://omi-rekishi.jugem.jp
イベント概要
備考 | 【最少催行人員30名様に満たない場合は催行中止いたします。あらかじめご了承ください】 *画像は全てイメージです。 *天候により、予定の航路・行程を変更する場合があります。 *本ツアーは実施3日前からキャンセル料が発生致しますのでご注意ください。 *参加費は全て消費税込みの金額です。 *企画/NPO法人歴史資源開発機構 企画・実施:琵琶湖汽船株式会社 |
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