メタセコイア並木とは
マキノピックランドを縦貫する県道小荒路牧野沢線では、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、遠景となる野坂山地の山々とも調和し、マキノ高原へのアプローチ道として高原らしい景観を形成しています。この木の名前の由来は、特性が、樹高が最大115mにも及ぶセコイアに似ていることから来ています。さらに、メタ(変形した)を付け、メタセコイアと名づけられました。原産国は中国、スギ科メタセコイア属落葉高木。和名は「アケボノスギ」です。
メタセコイア並木の見どころ
「新・日本街路樹百景」に選ばれ評判を呼んでいる観光スポットです。紅葉の見頃の11月下旬~12月上旬には、農業公園マキノピックランドにて毎年「メタセコイア並木紅葉まつり」が開催されます。春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に訪れる人々を魅了しているメタセコイア並木。絶景ポイントは、マキノ高原側の並木、マキノピックランド前から向かって伸びる直線道路上です。期間中の人出は10,000人が見込まれています。※道路上での撮影は禁止されていますのでご注意ください。
メタセコイア並木の概要
滋賀の北部「湖北」に位置する高島市マキノ町は、四季を通じて美しい景色や様々なアクティビティーが楽しめる、魅力いっぱいのリゾート。そのマキノ町で有名な観光スポットの一つが、「メタセコイア並木」です。過去には、「冬のソナタ」という韓国ドラマの一場面にそっくりだと話題になりました。近年ではSNS映えするスポットとして、一年を通して沢山の観光客が訪れる、滋賀を代表するフォトジェニックスポットになっています。
メタセコイア並木へのアクセス情報
公共交通機関を使用する場合、JR湖西線「マキノ駅」からタクシーで20分。または、市バス 牧之原高原線「マキノピックランドバス停」下車すぐです。車の場合:名神高速京都東ICから国道161号・湖西道路・国道161号経由で約1時間半かかります。駐車場は「マキノピックランド」無料駐車場をご利用ください。
メタセコイア並木からびわ湖クルーズへ
メタセコイヤ並木の素晴らしい景色を満喫した後は、日本一のびわ湖から見る景色も満喫してみませんか?
今津港までは、車で10分。「竹生島クルーズ」にご乗船いただけます。湖北のパワースポットとなっている竹生島へ行き、参拝していただけるクルーズです。
また、大津港からは、赤いパドルが目印の大型遊覧船「ミシガンクルーズ」にご乗船いただけます。
メタセコイア並木の特徴
昭和56年の整備事業の一環として植えられたのが始まりですが、組合関係者をはじめとする地域の人々の手により慈しまれ、育まれてきました。植えられた当初のエリアから、県道も協調して植栽され、延長が伸ばされたことから、現在のこの雄大な姿になりました。絵画の様な自然の美しさがこの並木の特徴です。
メタセコイア並木の景色
心躍る春の頃、初々しい芽吹きから新緑までの時期には、爽やかな黄緑色の並木となります。例年の見ごろは、4月中旬から5月。 秋には、深みのあるレンガ色や、茶色と表現されるメタセコイアが楽しめます。万華鏡の様な紅葉シーズンはひときわ人気です。それから、白銀の世界に変わる冬。例年、1月から2月には、雪に包まれ、神秘的な白の世界にかわり、高さ30mを超えるメタセコイアが、先端まで真っ白に染まり、澄み切った冬の空に映える様は圧巻です。
2019年メタセコイアの近況は
例年、メタセコイア並木の紅葉の見ごろは11月下旬から12月初旬となる見込みです。最新の紅葉情報の詳細は、高島市ホームページ(http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1509495170784/index.html)で公開されています。その他の情報は「紅葉2018年」「紅葉2019」で検索されるとスムーズです。
メタセコイア並木 ⇒ https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_155.html
竹生島クルーズの詳細 ⇒ こちら
ミシガンクルーズの詳細 ⇒ こちら
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