重要文化財「舟廊下」
今から約1300年前に始まったとされる「西国三十三所巡礼」は、日本最古の観音巡礼です。日本人は、古来より霊場をたどり、祈りをささげる旅を続けて来ました。西国三十三所は、養老2年(718年)、大和国長谷寺の開祖・徳道上人が、閻魔大王より「世の中の悩み苦しむ人々を救うために、三十三の観音霊場を開き、観音菩薩の慈悲の心に触れる巡礼を勧めなさい」と、起請文と三十三の宝印を授かったことがはじまりです。その後、270年の時を経て花山法皇により広く普及しました。33という数字は、観音菩薩様が33種の姿に身を変え、人々を悩みや苦しみから救うという考えに基づく物だそうです。第三十番札所「宝厳寺」のある琵琶湖に浮かぶ竹生島には、見どころが満載。宝厳寺の本堂には「日本三弁財天」に数えられる大弁財天が祀られています。
- 竹生島港から
- 徒歩約6分
住所 | 長浜市早崎町1665 |
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電話番号 | 0749-63-4410 |
概要 | 舟廊下とは 舟廊下の見どころ 舟廊下の特徴 舟廊下(竹生島)のアクセス情報 琵琶湖汽船 竹生島クルーズの詳細は、こちら
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