観光案内

三重塔

お釈迦様の遺骨を納めた仏舎利塔をかたどった三重塔です。

1484年(文明16年)前後に建てられたものの江戸時代初期に焼失した三重塔は、「阿部権守」の絵図を元にして、2000年に約350年ぶりに再建されました。古来の工法や装飾が忠実に再現されています。

竹生島港から
徒歩約10分
住所 長浜市早崎町1664-1
最寄りの港 長浜港、今津港
概要

三重塔の概要

三重の塔は本来、お釈迦様の遺灰を納めた仏舎利塔を形どったものです。
江戸時代初期に焼失したと言われている「三重塔」ですが、2000年5月に約350年ぶりに復元。
残されていた設計図を参考に、宮古来の工法に基づいて宮大工が6年の歳月をかけて建築されました。
内部の四本柱には、32体の天部の神々が描かれ、四方の壁には真言宗の八人の高祖が配されています。各柱や長押には、うんげん彩色や牡丹唐草紋様が描かれています。 これらの装飾は、昔ながらの岩絵の具を膠水で溶いて描かれているため、耐久性が低く、剥落もしやすくなっています。これらの理由により、残念ながら普段は内部公開がされていません。

三重塔の見どころ

塔の高さは15.5mで、一辺は約3.2mあり、鮮やかな朱塗りが空に映えます。内部の装飾も昔ながらの岩絵の具を膠で溶いて描かれてるのでかなり鮮やかで美しいそうです。残念ながら、内部を見ることはなかなかできませんが、外から見ても十分な素晴らしさが感じられます。春になると、桜とのコントラストもとても美しいです。
竹生島の島内、人が踏み入れる中で、一番高い場所にある三重塔。三重塔を背に琵琶湖を見ると、琵琶湖の絶景が望めます。船が出入港する様子も見ることができます。

三重塔(竹生島)のアクセス情報

「長浜港」「今津港」「彦根港」の各港から、定期便でアクセスが可能です。各港には、無料駐車場があります。
長浜港、今津港から竹生島までの所要時間は、約30分。琵琶湖汽船の定期クルーズ「竹生島クルーズ」にご乗船ください。
竹生島クルーズの詳細は、こちら
彦根港から竹生島までの所要時間は40分。オーミマリンにて運航。

竹生島観光と一緒に
クルーズも楽しめます♪

竹生島クルーズ

パワースポットして知られる竹生島。
湖西・湖東どちらかも乗船できます。

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